コラムでしゃばる部長に正直ムカつきます(モンダイ編)
前川孝雄の職場モンダイ 痛快☆解決!塾 シーズン1:宮下征四朗氏⑥-モンダイ編
また、部長に俺の判断覆されちゃったよ・・・。腹立つなー。これなら、俺いなくても同じじゃない?
お仏壇で有名な株式会社はせがわの宮下征四朗常務取締役シリーズもついに最終モンダイ!! まずはモンダイ編をどうぞ。
| 【Q6職場モンダイ】 「各論に細かい部長は、課長の私を飛び越えて部下たちに指示を出します。私が承認した案件について、部長が平気でひっくり返すこともしばしばです。最近は私に何の断りもなく、部下が直接部長に『報・連・相』することが多くなり、私の立場がなくなってきました。この現状をどう打開すればよいでしょうか?」 |
||
(1)部長が課長の判断をひっくり返すのはなぜか?
■まず、部長とのコミュニケーションを密にする
前川 よく上司の方たちから、「上司と言っても自分はいわゆる“中間管理職”で、業務上の権限は限られている」という不満を聞くことがあるんです。「自分の判断を部長にひっくり返され、課長としての立場がない」という相談者の悩みには、世の“中間管理職”の多くが同様の思いを抱いているのではないかいう気がします。
宮下 問題は、課長が部長としっかりコミュニケーションできていないことにあると思います。部下が部長に直接「報・連・相」したとしても、課長と部長の間で意思疎通ができていれば結論はブレないでしょう。
前川 部下のほうを見て「自分の立場がない」と我が身を案じるより、部長と自分の意見がズレていることにこそ問題を見出すべきだということですね。部下が自分を飛び越えて上層部とやりとりしても、そのことを気に病む必要はない。
宮下 私の場合、社長が上司で部長クラスが部下にあたるわけですが、部長たちが社長と直接相談することも少なくありません。部下が自分を乗り越えるほどの仕事をしてくれることは歓迎すべきことですし、部長たちからは「社長は宮下さんと同じ考えでした」と言われますから、何の問題もありません。これは、私と社長との間で密なコミュニケーションができているからです。
| 解決編へ |
| バックナンバーを読む | |
| 著者プロフィールはこちら | |
| 連載タイトル一覧はこちら |
宮下征四朗(みやした・せいしろう)Profile
株式会社はせがわ 常務取締役 聖石グループ長
1945年生まれ。慶應義塾大学法学部卒業し、山一證券株式会社に入社。同社の自主廃業時は総務部管財部長を務め、路頭に迷うことになった1万人の従業員のため、再就職先の確保に奔走。米国証券大手のメリルリンチへの山一證券の営業部門引き継ぎに伴い、店舗とともに従業員2000人が移籍するという交渉をまとめた。1998年、メリルリンチ日本証券株式会社にディレクター コーポレイトサービス担当として入社。2001年、同社の業績不振のためスタッフの約9割を削減する必要に迫られ、責任者としてリストラのメドを立てた後、自身も退職。同年、株式会社はせがわに入社し、2002年より総務部長、2008年より取締役、2010年より現職。
![]() |
部下を育て、組織を活かす はじめての上司道
前川 孝雄 (アニモ出版) Amazonで詳しく見る |
【関連記事】隣の人の飲み会予算が知りたい!
【関連記事】制度と人が人を評価することの矛盾を知る
【関連記事】充実の大企業、満足の中小企業
【関連記事】いつも締め切りに追われ、上司から急かされ焦っています
【関連記事】成長できそうだから、この会社を選びました
【関連タグ】 マネジメント | 宮下征四朗 | 職場 | 職場モンダイ 痛快☆解決!塾 【前川孝雄】
コメントを投稿
コメントは承認制となっております。編集部が確認および承認した後に、サイトへ反映されることになるので、多少時間がかかってしまうことがあります。
- また、公序良俗に反する内容、個人や団体を誹謗中傷する内容、その他不適切と判断させていただいた内容については、否認または削除させていただく場合もございます。ご了承ください。
- Only Japanese language available.




